Sayer Says in Japanese

Thursday, April 19, 2007

遺伝研の一般公開

今年の国立遺伝学研究所一般公開は、桜もかなり散ってしまった4月14日(土)に開催された。私は前日の夜遅くまでパネルに貼ったりスライドショーで見せるための図を作成していた。とりあえず完成して帰宅したが、翌朝うっかり寝坊してしまった。一般公開のはじまるぎりぎり5分前に研究所に到着し、あわててパネルに前夜プリントしておいた紙を張り出した。都合のよいことに、朝から手伝いにきてくれていた学生さんがいたので手伝ってもらい、見学者が少しずつ増えているあいだになんとか設定を終了。あとは学生やポストドクの人が順番に会場に詰めてくれて、午後4時までの公開を無事終了した。今年は、私の研究室も参加した耳垢型遺伝子の発見についての解説をA4十数枚のプリントアウトで示し、多くの方の興味を引いたのではないかと思う。総務課の発表によれば、今年の入場者は6000人程度ということだ。桜は散ったものがあるとはいえ、八重桜は葉桜になりつつ健闘していて、天候にもめぐまれ、入場者の数は多い方である。