増田義郎先生著『日本人が世界史と衝突したとき』を読む
10年8月9日(月)
昨日、隠れ家でなにかおもしろい本がないかと探していたら、敬愛する増田義郎先生の書かれた本を見つけた。これまでに増田先生の著書は5冊ほどしか読んだことがないが、どれもすばらしいものだったので、きっとこの『日本人が世界史と衝突したとき』(1997,弓立社)もおもしろいだろうと思って読み出したのである。今日は某会議に出るため東京に行ったので、帰りの新幹線で読了した。
すばらしい内容だった。日本文化のある面でのinvariable aspectについて、ひょっとすると縄文時代にさかのぼるかもしれないという考察を、歴史時代を中心とする膨大な考証に基づいて展開しているのである。あとがきに、若い時米国に留学された時の思い出が記されており、江上波夫氏と宮崎市定氏にお会いしたことが最大の収穫のひとつだと記されていた。ここに、増田先生の歴史重視主義が色濃く表われているように思う。私も同感である。すべては歴史(あるいは歴誌)なのだから。
本書の内容については、『日本人が世界史と衝突したとき』を直接読んでほしい。さきほどアマゾンで調べたら、もちろんちゃんとまだ売っています。日本の歴史に興味のある人には、必読の書である。
斎藤成也
昨日、隠れ家でなにかおもしろい本がないかと探していたら、敬愛する増田義郎先生の書かれた本を見つけた。これまでに増田先生の著書は5冊ほどしか読んだことがないが、どれもすばらしいものだったので、きっとこの『日本人が世界史と衝突したとき』(1997,弓立社)もおもしろいだろうと思って読み出したのである。今日は某会議に出るため東京に行ったので、帰りの新幹線で読了した。
すばらしい内容だった。日本文化のある面でのinvariable aspectについて、ひょっとすると縄文時代にさかのぼるかもしれないという考察を、歴史時代を中心とする膨大な考証に基づいて展開しているのである。あとがきに、若い時米国に留学された時の思い出が記されており、江上波夫氏と宮崎市定氏にお会いしたことが最大の収穫のひとつだと記されていた。ここに、増田先生の歴史重視主義が色濃く表われているように思う。私も同感である。すべては歴史(あるいは歴誌)なのだから。
本書の内容については、『日本人が世界史と衝突したとき』を直接読んでほしい。さきほどアマゾンで調べたら、もちろんちゃんとまだ売っています。日本の歴史に興味のある人には、必読の書である。
斎藤成也


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