Sayer Says in Japanese

Friday, March 12, 2010

父の死去

科学紀元10年3月12日

2ヶ月以上このブログへの書き込みが止まってしまった。大きな理由に、父、原子光生(げんしこうせい)こと斎藤光夫の死去がある。今年の1月20日に、福井市内の病院で亡くなった。満87才だった。1月上旬から、発熱、入院、危篤、死去、葬儀と連続した。また、以前から計画していたインド行きを葬儀の直後に実現してしまったので、それもあって、あわただしかった。
 3年半ほど前に、両親が同じ特別養護老人ホームに入居したので、福井の実家はそのときからぽっかり空き家になってしまった。このため、父親が逝去しても、空き家であることには変わりない。しかし、福井に来るとほとんど常に、父親を実家に連れてきていたので、もう連れてこれないなと思うと、やはりさびしい。
 1年半前に建てた書庫「懐無堂」にもよく連れてきた。居間の椅子に座っていると、「図書室」(書庫のことを父親はこう呼んでいた)に連れて行けという。書庫の中の椅子に座っているのだが、時には自分で立ち上がって書庫の中を歩き回り、本をあちこち見ていたことを思い出す。父親の残した本と雑誌が5000冊以上この書庫にある。
 母屋の二階に行きたいとも何度か言われたが、階段の傾斜が急で、足腰の弱った父親を二階に連れて行くことはとてもできなかった。
 5月8日(土)には、書庫「懐無堂」で偲ぶ会を開催する予定である。


斎藤成也

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