Sayer Says in Japanese

Thursday, May 19, 2011

報道

11年5月19日(木)

インターネット、デジタルカメラ、携帯電話などなど、一連の情報革命により、世界のどこかで起こったことを、世界中に瞬時に広めることが、はるかに容易になってきた。3・11以降、日本でもそれは身にしみてわかるようになってきたと思う。私はまだほとんど見たことがないが、ツイッターの情報が地震直後に都内でも役に立ったようだ。津波の映像も、その大部分はマスメディアが撮影したものではなく、その場に居合わせた人が撮ったものだっただろう。明らかに、これまでのプロの報道の価値は下がってきている。

しかも、特に福島第一原発関連の報道に関して、TVや新聞がいろいろなことを報道してこなかったことが徐々に明らかになりつつある。政府や東電がいろいろなことを隠しているらしいが、マスメディアも似たり寄ったりではなかろうか。また、報道したとしても、その中に存在している矛盾をなにも指摘することができないという場面が多々存在していることもわかってきた。これまでもそのようなことはあっただろうが、あまりにも矛盾が多く出てきたことにより、多くの人々が、マスメディアの知的レベルがこの程度なのかと、悟りつつあるのではなかろうか。

斎藤成也

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