Sayer Says in Japanese

Friday, July 18, 2008

脱タバコ社会にむけて

科学紀元8年7月18日

日本学術会議では、08年3月に、「脱タバコ社会の実現に向けて」という書類を公表した。pdfファイルが以下のサイトからダウンロードできる。

日本学術会議・要望

私も、第二部会の一員ととして、またタバコの煙にうんざりしている人間として、この要望を強く支持するものである。
この文書が発表されたのと、たまたま同じ時期に、国会でもタバコ税の増税が議論されはじめたが、税金をあげるとタバコを吸う人が減って、税収が減るからだめだという意見があるようだ。脱タバコの観点からいうと、この意見はおかしい。タバコを誰も吸わなくなって、タバコの税収がゼロになるのが最終目標だからだ。

 また、脱タバコ社会という観点からみると、JR東海ははやく新幹線から喫煙車両をなくしてもらいたい。東海道新幹線を出張でひんぱんに使う人間として、切にそう思う。ときどきJR東日本の新幹線に乗ることがあるが、あちらはすでに全面禁煙である。吸いたい人間には、N700系のように、喫煙スペースを用意すればいいだろう。三島駅発着の人間としては、現在のところはほとんどのぞみに使われているN700系がこだまにも早急に拡大されることを期待している。

斎藤成也

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